能登で体験するSDGs

能登で体験するSDGs

 

1)産官学民連携によるSDGsツーリズム実践の場として

青学ハイコンでは、能登の地域の皆様と共に能登地方におけるSDGs取り組みの共同研究、地方創生事業を通じ能登地方をSDGsの国内拠点にする取り組みを進めています。

市町村、観光協会、DMOや、各地域の宿泊施設、農林水産業者、地域住民とも連携をし、住民ファーストの取り組みを修学旅行の場で実際に生徒たちに学ぶ機会を創造します。

2)SDGsを取り入れた地域創生ツーリズムの目的

ターゲット8.9 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販売につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。

ターゲット12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販売につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。

*都市と農村との連携(大都市圏、地方中核都市と地域の連携)
*SDGsの目標、ターゲットに即したコンテンツをツーリズムの基本コンセプトに盛り込み、国内外に向けた商品開発と発信
*地域の農林水産資源の活用と食のブランド化をツーリズムに活用
*国内需要、海外需要に即した食の開発、食品ロス対策、伝統食材の保護活用
*グローバルパートナーシップの構築

3)生徒自らが考える能登地方のSDGsを青山学院大学の教授が監修

青学Hiconは各プログラムに対するSDGsの具体的な目標をアイコンで示すだけではなく、 学校の先生、生徒双方がそれぞれ取り組むべきSDGsの目標を自ら考え、旅の中で何を学ぶ のかを考える為のプログラムをトータルでサポートします。

・旅まえ
*学校として取り組むべき課題の明確化
*事前学習、セミナー

・旅なか
*各地での体験、研修
*地元の方々との交流

・旅あと
*事後報告会と専門家による講評
*各自の目標設定など

能登SDGsツーリズムには現在下記団体が参加しています

NPO法人能登すずなり(珠洲市)
能登島観光協会(七尾市)
ななお・なかのとDMO(七尾市、中能登町)
株式会社ANYNEST (七尾市)
協賛:中能登町

 

わたしたちの取り組みは能登全体での共通課題です。
今後は能登全域の宿泊施設、地元企業など取り組みに賛同頂ける民間団体の参加が数多く見込まれます。

修学旅行のみならず、大人の学び体験、学術セミナーなどこれからもプログラムを拡充していきますのでご期待下さい。

 

SDGs教育プログラムに関するお問合せ
青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング(株)
電話:03-6427-9470 (10:00 – 17:00 平日のみ)
Mailはこちら
ツーリズム部門担当
(株)せかいをつなぐ代表取締役 市瀬達幸
電話:080-4163-3930
Mailはこちら

報告書ではなく、共に汗をかく地域創生を|青山Hicon

「地方創生」「地域創生」の結果は、地域によって千差万別となるはずです。
しかし、考え方の多くは共通しているでしょう。

それは、他とは違う「ユニークな何か」を生み出すことによって、合理的理由というよりもその地域をただ好きな人を一人ひとり増やしていくことです。そして持続には、「ユニークな何か」が生み出せる人材<プロデュース型人材>を地域に育てることが大切です。簡単ではないかもしれませんが、よかったら私達と一緒に始めてみませんか。